できるから、たのしくなる! ~ 筒けん(つつけん) グッド・トイ2021「多世代交流賞」受賞
筒けんイベントレポート

大人のけん玉合宿2020 ~ けん玉に、筒けんに、学びあう機会を持った

けん玉の指導を志す者、けん玉好きが栂池高原に集まった

ここは白馬のおとなり、小谷村にある栂池高原。

ひさびさに気持ちの良い天気の中、涼やかな高原の風が吹き抜けるところへけん玉の指導を志す者たちが集まりました。

実は小谷村は長野県の中でも最北にありますが、けん玉クラブもあり実はけん玉が盛んな地域なのです。スキージャンプやクロスカントリー、アルペンスキーなどアスリートを多数輩出しているのはけん玉のおかげなのかもしれません。

栂池高原、鐘の鳴る丘ゲレンデの目の前にある旅館ひらた。こちらが今回の勉強会の会場です。平田さん、ステキな会場をありがとうございます!!

栂池・小谷のホテル・宿泊施設

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勉強会スタート

各地でけん玉教室や練習会などの集まりはあるものの、なかなか指導者や教えたい人たちが集まって情報を交換するという機会はなかなかありません。なにせ長野県はどこへ行くにも山を越えないといけない上、広い。ある意味ガラパゴス化している教え方についても情報交換してブラッシュアップしようというのが今回の目的です。

ひらたさん特製のしそジュースが美味しすぎて、これだけでも来た価値がありました(笑)

それぞれが講師となり、自分の得意分野などを教え合います。けん玉の技術だけでなく、さまざまな楽しみ方や活用法まで、広い範囲を勉強します。

みなさんそれぞれの得意分野を教えていきます。驚いたのはこの人数でもそれぞれ教える年齢層が違い、必要とされるスキルも違うところ。気づきがたくさんありました。

そしてもちろん実技も行います。単に「ひこうき」だけでもそれぞれ教え方が違う。正解はひとつではなく、いろいろあるわけです。以前プロけん玉師の方に「一回転飛行機だけでも自分の中でやり方が4通りある(※回数はちょっと記憶が曖昧・・・)」と言われ、衝撃を受けたのを思い出しました。

ちょっとした違いかもしれませんが、それぞれ人にあったやり方というものがあり、多様性はあってしかるべきなんですよね。

そして筒けんも少し時間をいただいて実技を中心に紹介させていただきました。やってみてあらためて思いましたが、まだ筒けんは「何もできていない」状況に等しく、無限の可能性を秘めていること。同時に、教え方についても全然できていないな・・・というのを痛感させられました。

日本けん玉協会の認定試験や、GLOKENけん玉検定で行う技、それぞれの教え方や注意点などの情報交換。やればやるほど深い。

勉強会が一旦落ち着いたあともみなさんけん玉や筒けんを手に練習。ワタクシはすでにバテてました(汗)

夕食~夕食後のおたのしみ

夕食は心のこもった料理で。写真には写っていませんが、ネマガリタケの味噌汁が絶品でした。デザートまで出していただき、恐縮です。

ずっと屋内でしたが、頭も体力も使ったので、お腹ペコペコ。ごちそうさまでした。

夕食後はGLOKENけん玉検定のトリックをビンゴに見立てた「けん玉ビンゴ」で。

賞品はけん玉から筒けん、けん玉グッズに至るまでもりだくさん。

ビンゴになった人は好きなグッズを選べます。迷うね~。

その後もけん玉は続き、楽しく夜は更けていきました。

合宿2日目

深夜までけん玉の話で盛り上がっていたので、眠い目をこすりながらの朝食(笑)

おいしくいただいてエネルギーのチャージをしました!

翌日も天気は快晴。ずっと雨続きで心配でしたが、そんな心配が全く必要ないほどのいい天気でした。

ひらたを後にして白馬EXアドベンチャーへ。白馬岩岳スキー場に隣接したここは、樹上のアスレチックができる場所。子供たちは猿のごとくアスレチックを、大人は木漏れ日の中、けん玉や筒けんを楽しみました。

筒けんが木の緑と空の青に映えます。

あっという間の2日間でしたが、さまざまな学びや気付きがあり、とても有意義な合宿でした。また実施したいねと話をしながら、白馬をあとにしました。

ますますけん玉や筒けんの魅力や楽しさが伝えていけるようにがんばります!!

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