右利き用と左利き用のけん玉なんてあるの??
けっこうびっくりされることが多いのですが、けん玉には右利き用と左利き用があるんです。
はい、これは買った時のままの状態。
右手に持つと大皿が上に来ます。
糸は手前からでていますね。
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それでは左利き用に組み替えてみましょうか。
「左利き用のけん玉」が売っているわけではありません。組み換えをすることで左利き用にできるんです。
→左利き用けん玉の販売もしています!詳しくはこの記事の最後まで見てね!
まずは「けん」と「皿胴」を分離させましょう。
グリグリ皿胴を回しながら引っ張れば抜けるはずです。
このとき糸がどのように通っているかちゃんとチェックしておいてくださいね。
必需品=糸通し
組み換えに際しては糸の通す経路を変えるので、糸通しがあると便利です。
実はこれ、自作w
細い針金があればOKです。
糸を通します
まず、皿胴に糸を通します。
皿胴にはよく見るとけんが通る穴の両側に小さな穴が空いています。
ここで通すのは最初に通っていた穴とは違う穴です。
ちょっと難しいかもしれませんがけんが通る穴の中から糸通しの針金を入れて外に出します。
出した針金の先を少し広げて糸を通し、中に引っ張ります。
ぐい、ぐいい~。
糸が完全に通るまで引っ張ります。
これで皿胴に糸は通りましたね。
続いてけんに糸を通します
シールのついている反対側から糸通しを入れ、先を広げて糸を通します。
引っ張るとちゃんと糸が通りますね。
糸がでていくのはシールの反対側ですよ。
糸の処理をします
この結び方をするとあとでまた組み換えをしたり、糸を交換する際にすぐに糸がはずれるのでオススメです。
最後に皿胴をけんにはめ込みます。
糸がたるまないようにピンと貼りながらはめ込みましょう。
完成!
左手で持つと大皿が上に来ます。
糸は手前から出ていますね。
ついでに糸の長さも調整しておきましょう。
糸の長さは38cmから40cmが適当と言われていますが、玉をさした状態で指2本くらいが良いようです。
背の低い子については指1本くらいでもいいかもしれません。
ストリート系のぶんぶん振り回す技をする場合は指4本や5本入るくらい長くして使っている方もいますね。
自分の好みの長さを知っておきましょう。
あ・・・若干短かった・・・(笑)
まあ許容範囲内ということで・・・。
技のやり方は右利き用メインで説明されることがほとんどなので、左利きの人これで技がやりやすくなるはずです。
特に日本一周や世界一周で「小皿→大皿→・・・」というのが、左利きの人が右利き用のけん玉でやるとおかしくなるんですよね。
つけかえカンタンなので是非やってみてください。
ちなみに、糸が切れて短くなったときの交換も同じ手順ですよ。
今回組み換えをしたのは日本で一番愛用されている「大空」けん玉。
技がとても決まりやすくできています。
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※右利き用のものを付け替えてのお届けになります。
付け替えに自信が無い方、面倒な方は是非こちらからご購入ください。
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