小学校のけん玉クラブ、夏休み明け初の回
地元の小学校でけん玉や筒けんのクラブ講師をかれこれ十数年やっていますが、毎年新しい発見があるクラブ活動。仕事が忙しく、正直時間調整がかなり苦しいときも多いのですが、なんとか続けています。
夏休み明けの今回はまず筒けんから。４年生から６年生が参加するクラブは、どうしても高学年ほどできるワザが多く、下にいくほど苦手な子が多い傾向があります。
最初から難しいことをやってしまうと嫌になってしまうので、まずは小さな「できる」を積み重ねていきます。
けん玉ももう少し難しいワザを教えたいのだけど、とめけんで苦戦する子も増えています。それでも今日は時間を多めにとり、とめけんと大皿～けんを集中的にやってみました。
「できない～」「無理～」と言いながら、何度も励まして「できた！」と本人が驚く顔を見るのが醍醐味ですが、最近はそこへ持っていくまで大変だなあと感じる事が増えています。
誰かが玉を転がし出したので、問題を出した。
「筒けんの玉を右に曲げて転がしたいとき、右左どちらの回転をつけたら右にカーブして曲がっていくでしょうか？」
これは松本のＹさんから教えてもらったネタで、筒けんの玉は回転をかけながら投げると、それと逆方向に曲がりながら転がっていきます。
つまり、障害物があってもボーリングができる！！
グループ分けをしたら高学年ばかりのチームと、そうでないチームで人数がいびつになったが、みんながそれでいいというのでそのままにした。
そしてどちらのチームが早く９個の筒を倒すことができるか競争。
障害物に近い、手前の筒がどちらもなかなか倒せなくて苦労していましたが、投げ方を試行錯誤しながら両者かなり盛り上がっていました。
一応けん玉クラブなんだけどな（笑）
筒けんもけん玉もみんないまいち気分が乗っていなかったので、ユニコーン競争を。
外の校庭で活動するサッカークラブのみんなに、教室からユニコーンたちが手を振った。
危なすぎる集団・・・。
ユニコーンをなんだかみんな面白がってやるのでだいぶ長めにやってしまった。
けん玉クラブなんだけどな。
来週もまたクラブ活動が続きます。
ちょっと難しいお年頃になってきたみんなのやる気を引き出しつつ、どうやったらみんなが楽しめるか、試行錯誤は続きます。
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