木曽おもちゃ美術館のおひざもと、木曽福島で泊まる
宿泊は木曽町文化交流センターの目と鼻の先、おん宿 蔦屋(つたや)さんで。立地最高なだけでなく、雰囲気がとても良い旅館です。
今回信州割を使わせていただいたのですが、宿泊代2,500円の補助と2,000円のクーポンがついて負担超少なくてただでさえ安いプランにしたのになんだか申し訳ない感じ・・・。
なんとお部屋が空いていたのでということでアップグレードしていただきました。1人で泊まるには広すぎる(笑)
入り口のウェルカムドリンクといい、細かい配慮の見られる館内ですが、お風呂がまたステキ。貸し切り状態だったのでパシャリ♪
湯船にはヒノキと思われる木が浮いていていい香りがしていたのですが、この百草の湯の効果もあるのかな??内風呂は薬草湯のようです。
なお、きちんと温泉の表示もあり、「炭酸水素塩冷鉱泉、湧出温度18度、使用温度42度」となっていました。露天風呂には黒い湯の花が浮いており、かけ流しのようでした。
木曽川に面した露天風呂は気持ちの良い風が吹き込んできて、最高でした。
※翌朝は新緑の山が目の前に迫り、夜とは違った雰囲気。木曽川の土手に絵が描かれているのが見えたりと、夜にはわからなかった楽しみがありました。
風呂上がりの冷たい水もはずせません。
快適で溶けそうです・・・。
おん宿 蔦屋(つたや)をじゃらんでチェック
木曽福島を歩く
中山道の通る、宿の眼の前の通り。反対側には七笑酒造さんもあります。そして精肉店との間の細い道を歩いて散歩してみます。
七笑酒造さんの裏手に回るとサーマルタンクとおぼしき大きなタンクがいくつも並んでいました。
坂を登っていくとそのさきには古い町並み。火事の時にも焼けずに残ったのだそうです。
冷たい水がこんこんと出る場所もあり、雰囲気は抜群。
さらに歩くとこんな古井戸も。昔のものがこうして残っているのはすごいですね。
そしてこれでもかと貼られる御嶽海のポスターやのぼり旗。木曽のヒーローですね。
木曽福島の駅まで来ました。
駅前はなんだか旅情あふれる家並みです。
駅から木曽川に向かっては断崖のような場所が続いていて、家もへばりつくように建っている家が多いのが印象的でした。階段がまた急なんです。
防空壕のような駐車場。
木曽川に面した家々もこんな形で。崖家造りというらしいですね。
歩道橋も洒落ています。
足湯と丸ポスト。タオルを忘れてしまったので、こんど持っていこうと思います。
看板がいちいちすばらしい
街の中を歩いていて気がついたのですが、木曽福島の街は木の看板がとても凝っていていちいちかわいいのです。
居酒屋らしくないけど、いい。
観光案内ではあまり書かれていないようですが、看板を見ながら歩くのはとてもオススメ。あまりにたくさんあるので見ていて飽きないです。
おいしいもの。
ちょうどいま朴葉巻きがでてきた時期とのことで、オススメされたのでたまたま見つけた田ぐちさんへ。次から次へと人が出入りしていたので、きっと流行っている店に違いない。
奥には朴葉が袋に入れられてどさりと置かれていました。
この袋がまたかわいいですね。
ちょっと変な道に入ってしまい、これ行けるのか??と不安になりながらおばけが出そうな細い道をてくてく歩いてさらに先へ。
夕飯は話に聞いたアジフライが美味しい店を探したのですがよくわからず、ふらふらと歩きまわり疲れたので宿にほど近いこちらへ。評価が高かったのですが、マスターがひとりで切り盛りしているようでちょっと提供に時間が・・・。
おいしいという口コミのあったハンバーグを食べたかったのですが、注文までだいぶ時間がかかったので、さすがに待ちくたびれて早くできるというチャーハンをチョイス。これも実は口コミで美味しいと書いてあったので食べたのですが、具もしっかりしていて満足の行く味でした。
うーん、でも居酒屋とか入ったほうがより雰囲気楽しめたのかも・・・。
そして(素泊まりだったので)朝は近くのかねまるパン屋さんへ。朝8時からやっています。
こちらも看板がステキです。
お目当てのコーヒー牛乳パンはまだできていなくて買えなかったので、長野県のソウルフードとも言える牛乳パンをチョイス。パッケージが渋い。
木曽福島は通過しかしたことありませんでしたが、思いのほか堪能できました。
木曽おもちゃ美術館へ遊びに行く拠点として超絶オススメです。
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