今の時期けん玉を始める人は多い??
このところとてもけん玉の動きが活発になってきている気がしますが、ステイホームの中、みなさん少しでも体を動かそうとけん玉を始める人が多いのかもしれませんね。
でも・・・けん玉をいきなり始めたはいいけど、買ったけん玉をそのまま使っている人がほとんどだと思います。でも本当なら、
初心者の人こそけん玉を調整してから始めてほしい。
糸を調整したけん玉はそれだけで技がやりやすくなり、上達の近道にもなります。
使いにくいけん玉で始めたばかりに技ができず、「技ができない」「面白くない」となってしまったら元も子もありません。
【けん玉を購入したらまずやること】
・糸の長さの調整(特に身長の低い幼児~低学年)
・糸穴の上にこぶをつくり、玉から糸がとびださないようにする
・左利きの人は左利き用に糸のつけかえ
この中でも特に最初大事なのは糸の長さの調整です。
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糸の長さの調整
最近のけん玉は糸が長めの傾向が強くて、身長の低い子がそのまま使うとすぐに玉が床(地面)についてしまうことが多いです。
「ひざを曲げて!」
と言うものの、ひざを曲げたらすぐに玉が床についてしまうので、仕方なく手で玉を引き上げる。結局基本の姿勢がとれないので玉がうまく乗らないという悪循環になります。
けん玉の糸の長さは38~40cmくらい(指が2本入るくらい)が良いといわれていますが、保育園・幼稚園ぐらいだと指1本かそれよりも少し短いくらいのほうがやりやすかったりします。
低身長の子ほど最初は糸は短めにしてあげたほうがけん玉の上達は早いと考えています。
糸穴の上にこぶをつくる
それほど表立って推奨されているわけではありませんが、糸穴から出た糸にこぶを作ると良いです。これをやらないと糸が玉から飛び出してとてもやりにくくなります。
実は上級者の人もこぶをつくっている人は多く、これはできればやったほうがけん玉がやりやすくなるのでオススメです。
左利きの人は糸をつけかえる
左利きなのに、左利き用に糸を付け替えることを知らずにそのまま右利き用で使っている人、とても多いです。
右利き用のけん玉を左手で持ったとき、大皿を上にすると糸は反対側から出てしまいます。
糸の出る方向で技のやりやすさは当然変わってくるわけで、右利き、左利きのひとはそれぞれ手にあったけん玉を用意する必要があります。
やってみるとそれほど難しくありませんが、初めてだとバラすのが不安という人も多いのは事実。
そんなときは「左利き用」でけん玉をオーダーしてみてください。
※糸のつけかえをしてくれないところがほとんどだと思いますので、事前に確認したほうが良いですが・・・。
糸の調整をしていよいよけん玉の練習をスタートさせるわけですが、もしも「けん玉むずかしい・・・できねぇ・・・」となったら、是非筒けんを試してみてください。
※初心者の方にはショートをオススメしています。
筒けんならキャッチがとても簡単なので、「技ができる」感覚をすぐに味わうことができます。そして実は筒けんを練習すると、キャッチの感覚を体が覚えてくるので、けん玉がうまくなってしまうのです。
気になる方は騙されたと思って試してみてください!
新商品も続々登場していますので、気になる柄をチェックしてみてください。
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