大阪・関西万博に行ってきました
（※筒けん全く関係のない、ただの万博体験記です）
珍しくＧＷにイベントが無かったこともあり、これは行くしか無い！ということで大阪・関西万博へ。（万博に行った感想は一番最後に。ちなみに途中の内容がマニアックなので、好きな人だけ呼んで下さいw）
今回会場へは地下鉄中央線で行ったのですが、ちょうどクレジットカードのキャンペーン対象期間だったので、初のVISAタッチで乗車。
夢洲駅。さすがＧＷなのでものすごい混み具合！！と思いましたが、思いのほかスムーズにゲートへ移動できました。VISAタッチは改札機が限られるので、探せるかなーと思っていたら、すごい、わかりやすい！
駅を出ると目の前は万博会場。わくわくする瞬間です。
9:00の入場予約をしていたのですが、さすがに恐ろしい人の数。両端が比較的人が少なくて、中央に比べると人の流れがスムーズだったようです。
「これは入場に１時間くらいかかるのかな？」と思っていたのですが、なんと１５分くらいですんなり入場。
正面にはウワサの大リングが！ミャクミャクも迎えてくれます。しかしいい天気だ。
今回パビリオンの入場予約がなかなかとれなくて、結局とれたのが東ゲートと正反対の西ゲートのさらに向こう側。ひたすら目的地へと会場内を歩きました。でも、歩いているだけでも楽しい♫
パビリオンをまわる
最初に予約がとれていたのが「未来の都市」。ゲートからめっちゃ遠かった～（笑）
そりゃあいきなり万博会場の端から端まで歩いたんですから。でも全体の様子がわかってこれもアリ。
未来の都市
未来がどうなっていくかの映像紹介や、アバターの体験などさまざまな体験ものも中にありましたが、個人的に好きだったのは板ダンボールでできたこちら。正面からみるとあまり何かわからないのですが、斜めから見ると顔になっていて、顔の裏側にはディスプレイがあり、さまざまな映像での紹介があります。
ちょっとマニアックな話をすると、ダンボール２枚重ねのＷフルートは見たことがあったのですが、三枚重ねは初めてみました。調べてみたら「3層AAA段ボール」というのだそうで、Aフルート(5mm)を3枚重ねたような構造。段ボールの中では最高の強度を誇る材質なのだそうです。内容物重量は50kgから1000kg程度対応の段ボール箱として用いられます。ふむふむ。（※着眼点が他の来場者と違いすぎる人）
板ダンボールで人が乗れるものを工作している人がいて、好きでよく見ているのですが、ダンボールも可能性が無限大ですね。
各所でミャクミャクがお出迎え。
ミャクミャクを「気持ち悪い」といろいろなメディアで言っているのを聞きましたが、とても親近感がもてて、関西っぽい遊びゴコロも感じられて好きです。（※個人の感想です）
ミャクミャクのぬいぐるみやキーホルダーを大事に持っている人もたくさん見ました。
そして「未来の都市」を出てすぐにあったフューチャーライフビレッジにて。月面の重力を体験できるアクティビティがありました。
個人的にはこのＪＡＸＡのステッカーが嬉しかったです。
エジプト館
大リングの内側にあるパビリオンに移動し、いくつかのパビリオンがあつまる「コモンズ」などもまわりました。
「コモンズ」に出展している国は、どちらかというと自国の紹介をメインにしているところが多い印象。それぞれ個性があったなかなか楽しかったです。
アジア系やアフリカ系、いろいろな国の様子がひと目で見れるのが万博の魅力の一つですね。
となりにあったエジプト館がなんとなく楽しそうだったので、１時間半待ちといわれたものの並びました。（※事前に万博の情報をほぼ何も調べないで当日行っています）
映像はすごかったです。うん。
UNI-ONEに乗る
再び西ゲート奥のフューチャーライフビレッジに戻り、UNI-ONEを予約。午前に予約時間をチェエックしていたので、早めに行ってしっかり乗ることができました。
この未来の乗り物、緊張したけどなかなか楽しかった！！
リング内の食事はざっと見たところ、かなり高いところが多かったですが、西ゲート奥のフードコートは比較的空いていて、しかも値段も比較的安めでした。
フードコートの奥にバス停が見えたので、バスで移動をすることにしました。（※事前の下調べ全然していないので、行き当たりばったりな人）
連休中の人の多さでもあまり待つことなく乗車でき、スピードは遅いけどやっぱり座って移動ができるのはかなりラク。
韓国、サウジアラビア、インド
韓国館は４０分ほどの待ち時間で入場。
映像や光、ダンスを駆使した内容で、K-POP好きな人にはたまらないのでは？
サウジは建物が不思議な形をしていて、屋内と屋外通路が混在しており迷路のよう。４０分くらいで入れました。
雑感ですが、今回の万博は映像を駆使したものが多いですね。
インド館は１５分くらいで入れましたが、個人的にこういうオブジェ系好き。
良い。
良い。
良い。
万博大屋根リング
前情報では物議を醸していた（？）万博大屋根リング。
いや、これすごい建物です（※語彙）。
よくまあこんなでかいものを１周分作成したものだと感心。
万博が終わったら壊してしまうそうですが、本当にもったいないです。
その大屋根リングの上を歩くとまた絶景。
いままであまり万博のニュースに関心なく、どちらかというとネガティブな印象を持っていましたが、来てよかった。
万博に行ってきました。
さすがに人が多かった〜。
大屋根リングの上からは明石海峡大橋が見えました。 pic.twitter.com/KGmiSozBEZ— tsutsuken.official (@tsutsuken_O) May 4, 2025
閉館間際～
２０時をすぎると、ＧＷ期間中とはいえ、ゲートに向かう人の流れがありましたが、ぎりぎりまで粘り、ポルトガル館やアラブ首長国連邦館、ベトナム館などへ。
パームヤシの枝？を柱に巻き付けた館内は圧巻。
フランス館の入場は終わっていましたが、人気のクロワッサンがすぐに買えました。閉園まぎわすごい！
結局朝９時から夜９時までめいいっぱい楽しみました。
ゲート近くではスタッフのみなさんがライトを振ってお見送り。ホスピタリティがすごい。
ＧＷの人出と、閉園間際の人の集中で、地下鉄に乗るまでにかなりの時間がかかると覚悟していましたが、駅までだいぶ遠回りして歩かされたものの、拍子抜けするほどすんなりと地下鉄に乗ることができ、驚きました。
感想
万博行くまで、恥ずかしいほどまったく下調べもせずに行きましたが（妻まかせ）、まずはめちゃくちゃ楽しかっただけでなく、万博会場のスタッフのみなさんのホスピタリティや努力が垣間見えるものとなりました。
「人の言っていることよりも、言って自分の目で見て感じてみたらどう思うか」ということ。
さまざまなメディアでネガティブなイメージばかりが先行していましたが、やっぱり世界中のさまざまな国が一つの場所に集まり、情報や技術などを見たり体験できる場所はなかなかないし、これは一度は行くべきだと感じました。正直期待以上だったし、機会があればもう１回行きたい。（※事前情報に踊らされて全然期待していなかったというのもある）
この規模の運営はお金的にも、人的にも、とてつもなく大変だと思いますが、むしろこの連休でこれだけ回ることができたのは驚きでした。細かいことを言えば「もっとこうしたらいいのに」というのはありますが、完璧などはあり得ないと思うし、会期が進むにつれて改善される部分もでてくるでしょう。
以下今回の万博で思ったことをいくつか列記します。
予約関係はほぼできなかったので、当日入れるところばかりでしたが、それでも楽しめました。
＜思ったこと、気づいたこと＞
・9:00入場の場合、最初の１時間くらいはそれほどどのパビリオンも混まないので、パビリオン予約するならちょっと遅め（10:00以降？）のほうが良い
・紙の地図もいいが、場所と名前のつきあわせがなかなかめんどくさかった。その点 EXPO2025 Personal Agent – AIナビのアプリは場所も名前も内容もすぐわかるので使いやすかった。混んでいる場所を色分けで表示できるのも◯。
・西ゲート奥の「フューチャーライフゾーン」は比較的人が少なく、休憩や食事をするにもラク。
・風が強いので、思った以上に冷える。防寒対策あったほうが無難。
・ＥＶバスは待ち時間が少なく、移動がラク。但し、東ゲートから西ゲート方面行きは停留所が少なく、移動しにくい。
・フランス館の人気のフランスパンは何時間も待って買う人が多いそうだが、閉館間際はほぼ待ち時間なしで買えた。（※売り切れの可能性もあり？）
ＧＷということもあって入れない館もたくさんありましたが、本当に行ってよかった。楽しいかどうか判断するのはあくまでも自分。人の言うことに惑わされないことです。
自分のこのレポートを見て、「やっぱり面白くなかった」という人だっているかもしれないし、楽しいか楽しくないか決めるのは自分。自分の目で見て、感じて、どう思うかがとても大切だと思います。
ちょっと思ったのですが、この時期、近くのＵＳＪは逆に空いていたりするんでしょうかねー？
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