上塩尻は養蚕がかつて盛んな場所でした
筒けん事務所のある上田市上塩尻はもともと養蚕が盛んな場所で、いまでもその名残がそこかしこで観られます。上田紬の工房も近所にあり、小学校でもお蚕さんを飼う授業があったり、桑の木がいまでも多くあります。
そんな地元の魅力発見ツアーを小岩井紬工房の伝統工芸士 小岩井カリナさんが開催するとのことで参加してきました。
今回は塩尻小学校資料館~座摩神社~檀信徒会館~佐藤家住宅というルート。生まれも地元で塩尻小学校卒ですが、行ったことのないところもいくつか。そもそも行ったことがあっても内容を知らないという・・・。
筒けん事務所のとなり、塩尻地区公民館がスタートです。わくわく。
最初に向かったのは塩尻小学校の資料館。実は中に入るの初めて。大きな時計がいきなり目に入ります。 
最寄りのしなの鉄道西上田駅は、かつて北塩尻駅という名前だったのだそうです。
上塩尻今昔の会の菅沼さんにお話を聞きます。地元なのに知らないことばかり。
場所を移して座摩神社のふもとに。神社はここから20分くらい山を登った場所があり、今回は登りませんでしたが、ここでかつて奉納相撲が開催されたということを知りました。
そんな貴重なまわしを見せていただきます。
続いて東福寺檀信徒会館へ。こんな建物が残されていることを、この歳になって初めて知りました。
この場所では今後お蚕さんを飼う計画があるのだそうです。ロマンがありますね。
檀信徒会館から下ってくると、そこには佐藤家住宅があります。
かつて養蚕が盛んだったころの、一大工場の面影が残ります。これだけの貴重な建物を管理するのは、老朽化などもあり本当に大変なのだそうです。
火炉を見学。ここで火を焚いて温度管理をしていたようです。温度と湿度管理をきちんとすることでお蚕さんを育てることができたのだとか。驚いたのは山からお蚕さんの餌となる桑の葉をとってくるのは女性の仕事だったのだとか。山にはかつて桑畑だったあとが残されていますが、昔の写真などをみてもかなり山の上のほうまで畑があり、とても重労働だったようです。
写真に全然写っていませんが、この建物は木曽の新開から来た大工さんが作ったそうです。新開といえば木曽おもちゃ美術館があるところじゃないですか。
そういえばちゃんと写真が撮れていませんでしたが、上塩尻地区には気抜きと呼ばれる、中で火を焚いた煙が逃げるように作られたものが屋根にある家が多いです。
下の写真の左奥に見える屋根に少し見えますね。
ツアーの最後には長野大学の学生サークルMIZUMACHIのみなさんによるしゃぼん玉パフォーマンスが。幻想的~。
地元にいながら、地元のことを全然知らないことに驚きつつ、今後なにか対策をしていかないとその歴史的に貴重なものがどんどん失われてしまうという現実。
自分もなにかできることはないだろうかと考えながらのツアーとなりました。
ツアーを企画してくれた蚕都展実行委員会のみなさま、貴重な体験をありがとうございました。
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