できるから、たのしくなる! ~ 筒けん(つつけん) グッド・トイ2021「多世代交流賞」受賞
筒けんイベントレポート

【一球入魂!けん玉教室】ギリギリの選択

感染警戒レベル4から5に上がるかどうかの瀬戸際

長野県でも今週になり新型コロナウイルスの感染者が急増。レベル5になると公民館などの公共施設が使えなくなるので、肝を冷やしつつ準備していました。

当日朝の新聞にはこんな記事・・・。もうレベル5は秒読み・・・。

しかし実施前にはレベル5にならず、ぎりぎり4のままだったのでどうにか開催できました。よかった・・・。

筒けんで準備体操~筒けん

床にはソーシャルディスタンスを意識してもらうために印をつけ、大ホールをめいいっぱい使いながらの実施でした。実は今回定員いっぱいの参加をいただき、こんな状況下本当に感謝。聞けばコロナでイベントがみんな中止になってしまい、この教室が貴重な夏休みのイベントで楽しみにしてくれていた子も。昨年に引き続き楽しいはずの夏に我慢を強いられているので子供たちは本当に可愛そうですね。

今回はけん玉の超初心者から有段者(3段)まで幅広いレベルの人がいたのですが、まずは筒けんでウォーミングアップ。最近は準備体操で筒けんを使うのがお気に入りです。

大皿のキャッチの感覚は、筒けんでイメージを作っておくとスムーズに移行できると思っています。なぜなら筒けんは手で玉を上げるよりも、自然とヒザを使って上げるようになるから。

最近気がついたのですが、筒けんは「手で玉を上げるよりもヒザを使って上げたほうがラク」なんです。手であげようとすると、筒のフチがひっかかってまっすぐ玉があがらないことが多くなるのですが、ヒザを使うことでまっすぐ玉があがるようになる。

玉をまっすぐあげるにはヒザが必要なんです。

 

今回は1時間半の時間内にパフォーマンス、準備運動、筒けん、けん玉、認定試験を盛り込むというハードスケジュール。

もう少しじっくりやりたかったのですが、基本的な技を練習してけん玉に移行することにしました。(といいつつ、ダウンスパイクまでやった)

けん玉の技を練習

けん玉はすでに手持ちのけん玉を持っている子もそれなりにいたのですが、貸出用に皿が大きくて大皿・小皿・中皿がとてもやりやすい大晴(たいせい)を大量に準備。

初心者にはやはり大晴を使ってもらうのが一番。これはけん玉教室でいつも感じていることです。

先日ある講習で「けん玉は握るのではなく、つまむ」というのを聞いて目からウロコだったので早速実行しました。知っていたつもりでしたが、言葉の表現ひとつで子供たちもよりイメージがしやすいようで、いつもよりも持ち方が正しい子が多い気がしました。

とめけんやひこうきを教えたものの、初心者には難しいし、上級者にはカンタンすぎる。臨機応変にうまくレベル分けをして教えるのはなかなか難易度が高いですね。

床の印はとても役にたっていて、時間がたってもずっとソーシャルディスタンスはバッチリ。

今回はたくさんのスタッフに応援をいただいたので、よりきめ細かい対応ができました。やはり戸惑っていたり、ちょっとやり方がわからずに困っている子へのフォローがすぐできるとできないとでは大違い。

応援のおかげで無事こなすことができました。感謝。

最後の認定試験ではなんと1級合格者が3名!レベルを分けて同時に開催したけん玉検定やメダルチャレンジも好評のようでした。

繰り返しになりますが、厳しい状況下でしたがどうにか実施にこぎつけていただいた公民館の担当の皆様、楽しみに参加していただいたお子さん達、さりげなくフォローをしてくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

このイベント終了後まもなく感染警戒レベルが5になり、続々とイベント中止の連絡が・・・。

改めてお知らせしますが、イベント中止が増えてきています。ご注意ください。

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