2年ぶりにお邪魔しました
昨年はコロナの影響で伺えなかった小学校。今回2年生約100名へのけん玉教室です。
体育館に集まった2年生。上田市内の小学校では2年生になると学年でけん玉を購入し、冬の間練習するケースが多いです。ただ、購入するけん玉がスタンダードなけん玉が多いので難しいと感じてしまう子も多く、いままでもお皿の大きなけん玉を貸し出して対応などもしていました。それでもできずに結局けん玉遊びばかりになってしまうことが多いのが、(それはそれでアリだとは思いつつも)残念だなと思っていました。
自分が筒けんを作って販売しているからと言われればそれまでですが、
①筒けんで玉をキャッチするイメージを体で覚える。「できた!もっとやってみよう!」という気持ちにさせる
②①のイメージをもとにけん玉でも挑戦。筒けんができたのだからけん玉だってできるということで諦めずにけん玉にも挑戦してもらう
ということを最近は意識して教えるようにしています。
・・・というわけで、今回は約100本の貸し出し用筒けんを用意。
①脇を締める
②膝を曲げてから蹴り上げて玉を浮かせる
③玉が浮いたら筒で追いかける
④玉が落ちてきたら玉と筒の感覚を狭くして膝を曲げながらキャッチする
このあたりを意識して筒けんをやってもらうと、かなりの子が上手に膝を曲げて「ジャンプ」→「もしかめ」あたりの技をやってくれます。
時間があれば筒けんのいろんな技や複数人でのパスなどもやりたいところですが、限られた時間でけん玉もやらないといけないのでアウトラインのみで。
けん玉にも挑戦
途中でけん玉に切り替えます。「できない~」「難しい~」という声が聞こえてきますが、「筒けんができたんだからけん玉もできる!」という無理やり論法でみんなを納得させて進めます。
先生方にお願いして皿に乗せる不安のある子には積極的にお皿の大きなけん玉を渡すようにしておきました。実は大晴の貸し出し用と大空REShape(初期タイプ)もあわせて50本ぐらい用意して持っていきました。本当は多少値段が高くてもこちらのけん玉使ったほうがいいのではと思っているのですが・・・。
とめけんなどにも挑戦しようかと思いましたが、思った以上にもしかめでつまづいたのでけん玉遊びに切り替え。最後は「難しくてできなかった」ではなく「できた」「楽しかった」で終わらせるのが大事だと思っています。
学校によってもできる、できないの差がありますが、毎回全体の状況を見極めながら臨機応変に内容を変えてできるだけたくさんの子が「楽しかった」と思ってもらえるように調整しています。「もっとやってみよう」という挑戦の気持ちがみんなに芽生えてくれたら嬉しいです。この度はお呼びいただきありがとうございました。
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