中学校の地域講師による講座でした
地域のさまざまな職種の方が講師となり、生徒たちに教えるフォーラムがあり、今年も筒けん&けん玉講師として参加させていただきました。
今年はちょっと厨二感を出してみようかと思い、ちょっとぶっとんだタイトルをいくつか考えたのですが、講座に参加するムスメに反対されてだいぶ大人しめ(?)のタイトルになりました。
筒けん・けん玉 禁断の理(ことわり)に挑め とか
ツツケン★チャレンジ部! ~技をキメろ!遊びが本気になる瞬間(とき)~
とか、ちょっと面白いかなと思ったんですけどね。
といいつつ、やっぱりちょっと厨二感をだしたプリントをつくりました(笑)
昨年までは筒けんやけん玉の体験メインだったのですが、いつもお世話になっているK先生にヒントをもらい、ただ技にチャレンジするだけでなく「考える」講座にしました。
なぜそのワザができるのか、そのコツを言語化して実践するというプロセスをみんなにやってもらいます。
今回生徒のみなさんに出したミッションは4つ。
MISSION 1 なぜ筒けんはけん玉より技がやりやすいのか?
MISSION 2 音無しで“もしかめ”に挑戦せよ
MISSION 3 ダウンスパイクのコツを見極めろ!
MISSION 4 とめけんのコツをさぐれ!
MISSION1でいうと、なぜ筒けんの玉はキャッチしやすいのか、それぞれ意見を出してもらい、板書して、ちょっとヒントも出しつつ解説していきました。
コツを言語化するってなかなか難しくて、これができていくと指導の際の解像度もぐっとあがります。当然やる方も理解が深くなるので、成功率がぐっとあがる。
MISSION4ではとめけんがみんなだいたいできていたので、ひこうきやふりけんにも広げてチャレンジしてもらいました。
休憩をはさんで後半は、筒けんバディ検定をやろうかと思っていたのですが(※ゾンビ筒けんを中学生にやってほしかった)、多数決をとったら圧倒的に筒けん検定がやりたいとのことだったので、筒けん検定タイム。
本当はもう少しコツを深堀りしていけるとよかったのですが、ここは時間も限られていたのでどんどん進めていきました。
なんと1名が3級まで合格!!ワザが成功するたびに「イエ~イ!」「やった~!」と素直に喜んでいる光景がそこかしこで見られてこちらも嬉しくなりました。
細かい進め方まで考えず、ほぼアドリブでやったのでちょっと反省点の残る「カラクリを暴け!」になりましたが、それでも中学生にはこの方向性はとてもアリだなあと感じたのも事実。そして、この切り口はとてもおもしろい。K先生には素晴らしいヒントをもらいました。
この講座10年以上やらせてもらっていますが、毎年新しい発見があります。
また成長させてもらった今回の講座でした。ありがとうございました。
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