限られたスペースでもたくさんの貸し出し用筒けんやけん玉に対応する新アイテム
イベントで筒けんやけん玉の体験をするとき、ネックになるのが「貸し出しスペース」。ワークショップをやったことのある方ならまず経験があると思うのですが、机をいくつも広げて使える場所があるならともかく、何かのイベントでの出店など、あらかじめ限られたスペースしかないときに貸し出し用のスペース確保が悩みの種になることは少なくないと思います。
そこで今回作ったのがこれ。コロナ感染対策のため、返却用の入れ物は別に用意するのですが、貸出用を立体的にすることで狭いスペースでさまざまな種類のアイテムを同時に貸し出すことが可能になりました。体験がないときには商品陳列の台としても使うことができます。
実は分解可能!構造を紹介します
横を見せるのは実は雑すぎて恥ずかしいのですが、ホームセンターで売っている1×4の材料に100円ショップで購入したダボを使い、分解可能な形にしています。
制作時間1時間半くらいであわてて作った(しかもあちこち目見当!)ので雑すぎる作り(笑)
時間を見てニスを塗ったり、細かい部分を直そうかと思っています。
ダボとクリップは100円ショップです。
ダボは木と木の接合に使われるほか、カゴ(これも100円ショップ)を固定するためにも使います。
高さも結構適当に作っています。木は家にあった端材で作ったので、それをうまく使いながら作りました。
透明の板はわざわざ設置することで板に書かれていることを読んでもらうことと、返却時に簡単に返却されないよう(=返却用の別の入れ物に返却しやすいよう)にしています。
塩ビの0.8mmの板がたまたま家にあったのでそれを使いました。塩ビの板はやわらかいのでカッターでの加工が比較的容易です。透明の板にしたのは、カゴの中が見えるようにしたかったためです。
そして蝶番の役割をする部分にはクリップを使いました。固定は塩ビの板に穴をあけて紐で固定する原始的(?)な方法。しっかり固定する形を作ろうと当初は考えていましたが、制作時間が限られていて簡単な方法を採用しました。
蝶番の役割をするクリップは、不要になったら取り外しも可能。
そしてカゴ以外の構造はこんなダボだらけの板を組み合わせています。
今回一番お金がかかったのが、ダボを差し込む穴用のドリル刃ですね(笑)
家にあった材料を多く使ったので、購入したのは550円ほど(ドリル刃除く)。
横着してパネルの取り外しをしていませんが、クリップ部分を外せばさらにコンパクトに収納ができます。
新型コロナの影響で減ってはいるものの、一定の需要があるワークショップ(体験会)。今後はこの分解式の棚が重宝しそうです♪
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