川口市にある国際箸会館さんとコミー株式会社さんにお邪魔してきました
とあるご縁から「箸技」なるものを教えていただき、会長さんからも「見学にどうぞ」とお誘いいただいたこともあり、図々しくも見学に行かせていただきました。
国際箸学会の会長である小宮山栄さんはコミー株式会社の創業者でもあります。
そしてやってきました国際箸会館。
何気なく日常的に使う箸ですが、はさむ、刺す、切る、すくう、抑える、つまむ、運ぶなど、その用途は多岐に渡ります。箸って実はすばらしい万能ツール。
箸も国によって形状は違うし、素材や用途もさまざま。日常的に使っていながら知らないことの多さにびっくりさせられます。
箸会館の中には、お箸を使ったオリジナルのゲーム「箸ピー」「箸リン」で使うものをそのまま時計に使った素敵な時計が!!箸技の文字が眩しいですね。
箸技、実はものすごく奥が深いのです。
こちらは箸ピー(公式サイトより画像拝借)
そしてこちらは箸リン。
どんなものかは動画を見るのが一目瞭然です。
箸ピーはこのようなタイム競技が一般的ですが、実は遊び方もいろいろ。
ちなみに第8回箸技大会が2月3日に川口市民ホールで開催されます。(参加申込は終了しています)
箸リンは箸のさまざまな使い方をゲームにしたもの。これなかなか難しいです。
そんな両方の楽しみ方が一緒にできるお得なセット「箸タイム」はオンライン通販や荻窪のPOPPEさんなどで購入ができます。(※POPPEさんでは筒けんも取扱いただいています)
さまざまなお話を聞きつつ、これがまだ序盤だったことに気づくのはずっとあとのことでした。
コミー株式会社さんへ
工場やオフィス、お店のほか、航空機の荷物棚などあらゆるところに使われているのがコミー株式会社さんのミラー。?と!が看板にも使われているのはなぜだろうと思っていたら、社内を見せていただいて納得。
こんなことが不便だと感じることを解決するために、あらゆる方法を考え、少しでも使う方が満足していただけるようにたゆまぬ開発を続けているのがこちらの会社でした。
?は社内の作業環境にも向けられ、使いやすさや効率を考えた工夫が随所に。ユーザー重視の姿勢がこれでもかと濃縮されていました。工夫のすばらしさにそれはもう興奮しました。
とにかくこちらの会社は発想力が素晴らしい会社。発想力の源は会長の旺盛な好奇心から来ていると思うのですが、ぶんぶんごまが設置されていたり、とにかく不思議な会社です。
ミラーもこんなに種類があるとは初めて知りました。これはミラー博物館作ってもいいレベル。
平面なのにほぼ180度見えるミラーや、通路を曲がった先の様子がわかるミラー、顔ははっきり見えないけど誰かがいるとわかるミラー、・・・とにかくちょっとした「あったら便利」をあらゆるミラーで体現しています。
開発拠点であるQIセンターも案内していただきましたが、普通の会社見学では感じられないレベルで情報量が多い。
※QIはQuestion Idea Inspire Innovation を文字った名前
そして謎の火起こし器。まさか会社見学で火起こしを体験するとは!!
子どものようにはしゃぐ人。
こちらは航空機の荷物棚にあるミラー。忘れ物があるかないか、下からでもすぐにわかります。
コミー株式会社さんの看板はくるくる回っていて、角度によって「?」と「!」が見えます。会長の頭の中を今回垣間見た気がしましたが、きっとこんなもんじゃない。アイデアがびっしり書かれたメモ帳が物語るように、常に何かを考え、さまざまな発想を常に繰り返しているのがとてもよくわかりました。
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いやー、とにかく楽しくて時間があっという間でした。
「おもしろい」を世界標準語にしたいという会長の言葉は、近いうちに実現できるのではと確信してしまうレベルで面白かったです。
会長をはじめ、とても丁寧にご案内いただいたスタッフのみなさま、そして仕事中にもかかわらずさわやかにご挨拶してくれた従業員のみなさま、貴重な時間をありがとうございました。本当に楽しく有意義な時間でした。
箸技、すばらしいのでみんなでやりましょう。
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