できるから、たのしくなる! ~ 筒けん(つつけん) グッド・トイ2021「多世代交流賞」受賞
筒けんこぼれ話

【こぼれ話】創業して3ヶ月~経営相談に行ってきました

創業して3ヶ月を経過して・・・

20年以上もサラリーマンをやってきた自分。特に経営について何かしらの知識があるわけではなく、右も左もわからないまま思い切って脱サラをし、今年6月に株式会社筒けんを創業しました。この3ヶ月がむしゃらにやってきましたが、最初の頃よりは多少落ち着いてきたとはいえ、まだまだ毎日悩みをかかえながらこなす日々です。

サラリーマン時代は数字だけこなせればあとはどうにでもなったのですが、起業してからは自分ひとりで経営面だけでなく営業や商品開発、広報、仕入れ、雑用などやらないといけないために時間がいくらあっても足りないなあという印象です。確かに肩書は「社長」かもしれませんが、サラリーマン時代よりずっと雑用多いし、経営面では新米にもほどがある!という状況なので「社長」と呼ばれるたびに現状の自分とのギャップにぞわぞわ背中が落ち着きません(笑)

「筒けん売れてしょうがないでしょ」と言われることもあるのですが、SNS界隈では少し盛り上がってきているものの認知度はまだまだ低く、無い頭を絞ってどうやって筒けんを拡販していこうか毎日必死に考えています。

そんな中でも少しずつ全国に広がる筒けん仲間にはさまざまなアイデアをいただいたり、貴重な意見をいただいたり、情報の拡散に協力いただいたりして本当に助けられています。この場をお借りして感謝申し上げます。

市の無料経営相談会に行ってきました

さまざまなアイデアをいただくことはあるものの、経営初心者マーク付きの自分はやはり専門家に協力を請わないと気が付かない、できないことが多いのも事実。

先日は県の機関にどうやって筒けんをプロモーションしていくかの相談をさせていただきましたが、今回は市の商工会議所で無料の経営相談があるので申し込んで行ってきました。

今回の目的のひとつは、先日面談審査まで行ったものの不採択となってしまった補助金申請書類で、事業計画の部分をどう書くべきなのかのアドバイスです。さまざまな話をしていく中で、事業計画にしろ経営にしろ大事な部分は

相手が持っている課題をどうやって自分の商品やサービスで解決してあげられるか

ということでした。

自分も営業畑が長かったのでわかっていたつもりでしたが、実際できていないことがどれだけ多いのかを気付かされました。

・相手の潜在ニーズを汲み取り、どういう方をターゲットにどういった形で進める、伝えるかのストーリーを考える

・現状(コロナなどの事情で)できないのであれば、半年先、1年先など先を見据えて実現させるためのスケジュールを組む

・事業計画についてはまずサラリーマン時代の給与相当分を自分の事業の何でメシを食っていくのかを数字に落とし込む

当たり前のことなのかもしれませんが、今の自分には足りていない、できていないことばかりでした。

面談していただいた方がとてもアイデア豊富な方で、筒けんの活用法をたくさん提案していただきました。限られた1時間でしたがとても意味のある1時間。

アドバイスいただいたことを自分の中に落とし込み、さらに世の中のニーズの解決に向けての筒けん活用を提案していければと思っています。

 

先日ある対談を拝見した際、「小さなお子さんを抱えたお母さんが、コロナでさらに外出できなくなり孤立している」という現実を知りました。筒けんも微力ながらその解決に役立てたいと思いましたし、ほかにもまだまだ自分の気づかないニーズがたくさんあるのではないかと気付かされました。

「こんな問題の解決に筒けん使えるんじゃない?」というご意見やアドバイスもいただけたら大変うれしいですし、できることなら一緒に新しい解決策を筒けんで提案していけたらとも思います。

筒けんはただ「楽しい」だけでなく、社会が抱える問題の解決にもさまざまな活用ができると信じています。今後も応援いただけましたら幸いです。

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