けん玉が苦手な人、手を挙げて~
けん玉教室などでけん玉を教えに行くと必ずと行っていいほど「けん玉が超ニガテ!」という人が何人かいます。
「あと少しなんだけどお皿に玉が乗らない」という人であれば、通常のけん玉よりもお皿が大きくてバランスよく使いやすい「大空REShape(リシェイプ)2」を使うことでより成功率をたかめることができます。玉の穴も大きいので「とめけん」や「ひこうき」などの技もやりやすいのが特徴です。
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「とにかく皿に玉が乗らなくてどうしようもない」という人には、大皿・小皿・中皿がめちゃくちゃ大きい「福祉用けん玉大晴(たいせい)」を使うと、かなり皿に乗るようになります。
皿と玉の比較はこちらの写真を参照ください。
ちなみに「大空ソリッドカラー」というのは国内でも人気のスタンダードなけん玉です。多くの小学校でもこのけん玉を最初に購入してスタートするところが多いです。
けん玉を変えることで「できなかった」ものが簡単に「できた」喜びに変わるケース、意外に多いのです。
けん玉の基本、「ヒザ」
けん玉がうまくできない人の特徴として、ヒザをやわらかく使って玉がキャッチできないというものがあります。その他脇を締めていないなど細かいところを指摘すると枚挙に暇がありませんが、基本はヒザです。
木の皿と木の玉。硬いもの同士をやわらかくキャッチするには、ヒザを玉の速度にあわせてやわらかく曲げて玉のスピードを吸収することが大事なのですが、一部の人にとってはこれが最初はとても苦手です。
でも安心してください。苦手といっても、いままでやったことのない動きのため、脳が体をうまく動かせないだけであって、ヘタクソなわけではないのです。コツをつかむ(=脳が体の動きを覚える)ことによって、びっくりするほど上達が早くなります。
実はちょっとしたキッカケで
皿に玉がうまくのせられない → 自分はヘタ → つまらない
ではなく、
体が動きを覚えた → 技ができる → どんどん上達する
とすることができるのです。
ヒザの動きが自然とできるようになる「筒けん」
けん玉を教えに行くたびにけん玉ができない人がいて、それがいつも心残りだった自分。どうにかしてけん玉の動きをもっと簡単に覚える方法はないかといつも考えていました。
ある偶然から生まれた筒けん。
実は大きな可能性を秘めていました。
筒と砂の入った玉を使う「筒けん」はけん玉で言う「皿」の部分が筒の穴になっています。そこに砂の入った玉が入ると、玉は弾かれることなく穴にスポッとはまります。
けん玉の「木の皿」と「木の玉」のように堅いもの同士は強く当てると弾いてしまう性質がありますが、砂の入った玉は弾かれずに穴に収まります。
キャッチがとても簡単なので、けん玉よりも簡単に「できた」体験を味わうことができます。
そして玉を再び上に上げるためには、ヒザの曲げ伸ばしを使うのが簡単で効果的。自然とヒザの曲げ伸ばしが身につき、けん玉の動きが自然と身につきます。
「けん玉が苦手」となる前に、一度是非筒けんを試してみてください。
糸がないので複数で楽しめる「筒けん」
筒けんにはけん玉のように「糸」がないので、糸が絡まることがありません。そして糸がないということは足の下や背中のうしろ、空高く、などけん玉ではできなかった動きを取り入れることができます。
そしてもう一つの大きな特徴は複数人で楽しめること。
玉をパスしあったり、玉をのせた筒ごとパスしたりはお手のもの。それも2人だけでなく、3人や4人といった複数人で楽しむこともできます。
幅広い年代で楽しめる「筒けん」
けん玉よりも簡単に技ができる「筒けん」を実際に手にとって試した方が良さを実感していただき、実際に保育園や幼稚園、介護施設等での導入が増えています。
けん玉だと難しい年代の方でも気軽に楽しめるということを実感いただいているのだと思っています。
上田市道と川の駅おとぎの里や道の駅あおきでは販売だけでなく、体験用の筒けんも置いています。どちらも広い芝生広場がすぐ近くにあるので、筒けんを購入がてら広々と楽しむことができます。そして、その後もどんどん購入や体験できる場所が増えています!下記をチェックしてみてください。
その他貸し出しもしていますので、よろしければ一度体験してみてください。
「できる」楽しさが手軽に味わえる筒けん。
是非一度体験してみませんか?
★「筒けん」「左きき用けん玉」 オンラインショップにて販売中!是非チェックしてね!
・筒けんの販売店はこちらでご確認ください
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