できるから、たのしくなる! ~ 筒けん(つつけん) グッド・トイ2021「多世代交流賞」受賞
筒けんイベントレポート

上田市S小学校1年・2年 ~ けん玉&筒けんハイブリッド講習

冬になり小学生のけん玉がスタート

毎年11月頃になると上田市内の各小学校では1年生か2年生になるとけん玉を購入し、授業でけん玉を行っているところが多くあります。実際には長野県内でもかなりたくさんの学校でけん玉を購入しているようなのだけど、他ではあまり呼ばれたことがないので実際どのくらいの割合でやっているのかよく知らないのですが・・・。

そして今年も上田市S小学校ではけん玉がスタート。1年生がけん玉を購入し、2年生と一緒にけん玉を教えて欲しいとのことで訪問してきました。

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はじめての1年生、昨年やった2年生とのレベル差

ひととおりパフォーマンスをやってからいざ教えようとしたのですが、まだ持ち方もよくわらかない1年生と、昨年ガッツリけん玉にとりくんでいる2年生では当然レベル差が大きい。

そのため急遽教室内で初心者の1年生(2年生の初級者含む)とある程度できる2年生でグループ分けをしてみました。1年生組にはまずヒザの使い方を覚えてもらうために筒けんで感覚を掴んでもらいます。

初心者組がひととおり筒けんで遊んでいる間に2年生組ではもしかめの練習。もしかめも「音が(ほぼ)しないもしかめ」や「三角もしかめ」などを中心に。そして取って返してこんどは1年生組にけん玉の持ち方を教えて大皿に乗せる練習・・・。

一人で70人近い人数をレベル分けで教えるのは無理がありました(笑)

2年生チームには前ふり大皿や前ふり中皿なども教えたけど、すでに1級レベルの子もいるので物足りなかったんじゃないかな・・・。

こんどは時間をしっかり確保して、レベル差が大きい時は先生にも協力してもらうなど方法を考えないといけないなと感じた瞬間でした。

それでも「楽しかった」と言ってくれてなんともみんないい子たちじゃないか。

筒けん「やりたい」という子が多かったので是非今後も続けてみてください!!

お皿に玉を乗せるのが大変な場合はけん玉を変えよう

民芸品や1○○円ショップなどの安いけん玉は問題外なのですが、一般的に売られている認定けん玉なども初心者にとってはまだハードルが高い場合があります。そんなときはお皿の大きなけん玉を使ってまず感覚をつかむのも一つ。

山形工房のREShape(リシェイプ)はお皿が大きく、玉の穴も大きいのですべての技をバランスよくでき、さらに通常のけん玉よりもやりやすいのが特徴です。

そして同じく山形工房の大晴(たいせい)はさらにお皿が大きく、「まずお皿に乗せたい」という場合にはピッタリです。年配の方もよく利用されています。

まずはけん玉の基本「ヒザの感覚とキャッチの感覚をつかみたい」という人には筒けんをどうぞ。つばめがえしなどの練習にも最適で、これで練習するとあっという間にけん玉でもつばめがえしができるようになります。

これからあちこちの小学校へも指導に伺います。

けん玉のコツをしれば誰でもできるようになる。方法もわからないままけん玉に触れて「難しい」「つまらない」と感じてしまうことが一番残念だと思っています。

けん玉の楽しさを体感するためにも是非一度専門家に指導を受けてみてくださいね。

 

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