市内の小学校2年生のけん玉教室でした
市内にある小学校2年生のけん玉教室。今回は視聴覚室にて。
寒い日だったので床が冷えていて、ストーブ頑張れ!と思いながらの教室でした。
カタカナで「ツツケン」と書かれるとなんだかとても不思議な気分。知らない人が見たらツノでも生えていそうな人物来そうですよね。
けん玉を冬休み前に渡したところだということで、まずは玉をキャッチする感覚から。
玉をキャッチする体の動きが全然できない子がいたのですが、練習したらちょっとずつキャッチができるようになった。こういうシーンを見るのは嬉しいものです。
ようやくキャッチがなんとかできる子と、もしかめ余裕でやってしまう子。できちゃう子にはもしかめしながら歩いてみたり、しゃがんでみたりいろいろなもしかめに挑戦してもらいました。
いよいよけん玉にチャレンジです
けん玉を教えるときにはかならず皿の大きなけん玉「福祉用けん玉大晴(たいせい)」を持参していきます。スタンダードなけん玉で「できない」という意識がついてしまうと、その先に進めない。やっぱり少しでも「できた!」を体感させて、先にすすめてあげるのが大事だと思うわけです。
年数を重ねるごとに自分の指導経験値は上がっているはずですが、小学校でけん玉を教える難易度は年々上がっていると感じていて、できるだけ全員が「できた」を感じられるようにするにはどうすればいいのか、いつも試行錯誤しています。
いまのところはこのやり方が一番成果がでると思っています。
1.筒けんでキャッチの感覚をつかむ
2.福祉用けん玉大晴などの、少しでもやりやすいけん玉を(苦手意識を持つ子には)持たせて、けん玉でも玉がキャッチできるという自信をつけさせる
3.大皿ジャンプ、中皿ジャンプ、もしかめができるようになったら少しずつ難易度の高い技に挑戦する(空中ブランコ、とめけん、大皿~けん等)
とはいえ、ガチガチの技ばかり練習すると飽きてしまうので、遊びも適度に入れる必要があります。けん玉ネットワークは少ない人数から、だんだんグループを大きくまとめていって、大人数でやると盛り上がりますね。
大皿ジャンプがうまくできなかった子でも、たこやき一丁はできたかな?
誰でも初めから上手にできるんじゃなくて、繰り返し挑戦してようやくできるようになるのが伝わるといいな。
次回は検定をやりたいとのことで、メダルチャレンジに挑戦しようかと考えています。
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