できるから、たのしくなる! ~ 筒けん(つつけん) グッド・トイ2021「多世代交流賞」受賞
筒けんイベントレポート

誰でもカンタン!筒けん&けん玉教室~けん玉のイメージは掴めたかな??

午前午後とけん玉教室でした

公民館主催行事でのけん玉教室でした。9年前にスタートした決め技!けん玉教室の参加者が増えてきたこともあり、途中からレベルを分けて実施するようになった教室。午前は誰でもカンタン!筒けん&けん玉教室と称して初心者向けの講習会を行いました。

実はこのところ毎日用事があり、3日連続で公民館に来ているという・・・。公民館が職場と言っても差し支えない気がします(笑)

30名近い参加者があったので、貸出用も充実。筒けんをはじめ、皿の大きくて初心者にやさしいけん玉「大晴(たいせい)」や、バランスよく使いやすい大空リシェイプ、そしてスタンダードな大空ソリッドカラーと各種取り揃えて用意しました。これだけ貸出用の種類の充実したけん玉教室は全国でもそうそうないはず。

そしてビルボケのほか、銀河工房さんのおもしろけん玉、ミニけん、ひとけんなども楽しめるようにしてみました。めずらしいけん玉って触ってみたくなるよね。

 上田市だけでなく、長野市などからも参加していただき、嬉しい限り。ちょうど幼稚園でサンタさんからけん玉をもらってはじめたところだそうで、いいタイミングだったとのことでした。

そんなけん玉ですが、最近は以前よりも糸が長めのけん玉が多いので、購入してそのまま使っていると特に背の低い子には糸が長すぎて使いづらいことが多いのです。保育園・幼稚園の子や小学校低学年の子には糸の長さを短くしてから使うことをオススメしています。

拍手で盛り上げていただくと、ついつい調子に乗って技を多めにやってしまう単純なワタクシ。

アイスブレイクは筒けんアンバサダーのもろちゃんにお願いしました。この人数で輪になると壮観ですね。

まずは筒けんで玉をキャッチする感覚をイメージ。

・玉をよく見ること
・ひざを使ってやわらかくうけること

特にこの2点を意識してもらうようにしていますが、うまく玉をキャッチできない子は特に玉をしっかり目で追えていないケースが多いように感じます。玉をあげたあとに玉を追っていないので玉の下に筒が来ない。玉の位置にあわせるように筒を持ってくるイメージを少しずつ覚えてもらうとだんだんできるようになります。

ある程度イメージが作れたところでこんどはいよいよけん玉に持ち替えて大皿ジャンプ→中皿ジャンプ→もしかめと少しずつ難易度をあげていきます。お母さんが子どもさんと一緒にけん玉を練習して、もしかめができるようにハマっていく様子は見ていてとても嬉しくなります。

もしかめが上手にできる子が多かったのでとめけんにも挑戦。玉をまっすぐ上げるのは難しいのですが、

・足は肩幅にひろげる
・脇を締める
・ひざを曲げて玉を床ぎりぎりまで下ろす
・ひざの力で玉をひきあげる
・ひざは前(同じ方向)に曲げる(ガニ股にならない)

だいたいこのあたりを注意してもらいながらチャレンジしてもらいます。玉を中途半端に下げるとどうしてもひざを伸ばしただけでは玉があがらず、手の引き上げに頼ってしまう。身長が低いとより難しいのですが、糸の長さは短めにしてやることでひざで玉をあげやすくなります。

できるだけ細かくコツをお知らせしたつもりですが、うまくできたでしょうか?少しでも「できた!」から「もっとやってみよう」へとつながるきっかけになったら嬉しいです。

さて、次は午後の決め技!けん玉教室に続きます。

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